By CoinDesk – 2024/05/02 16:50:06 (JST)
元FTXヨーロッパトップのパトリック・グルーンは、タイタニックの最も裕福な乗客であるジョン・ジェイコブ・アストア4世の金の懐中時計を約150万ドルで購入しました。アストアの遺品は1912年の船の沈没後に見つかり、時計、カフリンクス、ダイヤモンドリング、金の鉛筆が含まれていました。
グルーンは自身の企業を売却した収益を使って、妻のために時計を購入し、博物館で展示することを意図しています。2022年11月にFTXが崩壊した後、グルーンはオレゴン州に移住し、現在はドイツのカトリックTVネットワークを運営し、ヨーロッパで暗号派生商品取引所を設立することを目指しています。
2023年7月、FTX破産管財人はFTXヨーロッパのリーダーシップから3億2350万ドル以上の回収を求めました。後にグルーンらはFTXのヨーロッパ資産を約3300万ドルで買い戻し、グルーンはFTXの崩壊前に詐欺に気づいていなかったと主張しました。
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